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クレジットマスターはその規則性を逆手にとってある計算を施し、実際に使われているカード番号を割り出す。

 大まかな手口はこうだ。

 (1)自分や知人名義など、手元にあるカードに刻印された16けたのカード番号を書き出してみる。

 (2)このうち、ある2つの数字を隣の数字とくっつけ、2けたの数字を作る。5、6という並びなら「56」となる。結果、14個の数字の並びができる。

 (3)この14の数字のうち、決められた複数の数字に、ある数字を足し引きしていく。すると、一定の回数に達したときに元のカード番号に戻る。

 数字遊びのような作業だが、元の番号に戻るまでに導き出された番号の中には、高い確率で実際に使われているカード番号が含まれ、有効期限は元のカードの期限がそのまま該当するケースがあるというのだ。